道路工事

道路工事とは

道路を整備したり、新しい道路を建設したりする工事です。道路工事には、次のような種類があります。


新設工事：道路ではない地面を整備して、アスファルト混合物などで舗装して新しい道路を作る工事です。現在の交通ニーズに応えるために必要な道路を建設することを目的とします。
改良工事：既存の道路を改良する工事です。現存の道路が減退している場合に実施されます。
維持・修繕工事：道路の維持や修繕を行う工事です。
占用工事：水道やガス、電気などの業者が道路に管や線などを新設したり更新したりする工事で、道路占用許可が必要です。


道路工事では、舗装工事や災害対策などの役割があります。舗装工事は、ぬかるみや粉塵の予防、路面の平坦化、滑りや抵抗の適度化などにより、歩行者や車両の安全な通行を確保します。また、災害対策では地震などの災害や浸水被害への対策のための施工を行うケースもあります。
道路工事の流れは、まず測量などの現地調査を実施して設計図を作成し、環境や予算に合わせて工事の方法などを決定します。